自分のモチベーションを向上させるためには、公表してしまうのが効果的だ。
よって、多少気が早いが、経営工学部門の口頭試験は、今年受かる前提で今後の勉強計画をここで書いてしまう。
まず、技術士については、当面これで打ち止めとしたい。
とりあえず、現在実務で使うのは、建設、総監、経営工学の3部門で充分だ。
自分は、実務に使わない資格に挑戦している余裕は今はありません。
将来候補としては、情報部門や農業、環境、都市計画などがあるが、しばらく実務で使う予定がないので、挑戦はしない。
これからの勉強は、知財と英語をやっていく。
知財の勉強理由ですが
新商品や技術開発を、自分のコンサルメニューの主要な柱に加えようと思っている。
せっかく、独立したからには、新しい価値を生み出すようなコンサルをしたい。
商品や技術開発においては、知財、特許などの知識は欠かせない。今後の勉強課題である。
知財については、知財検定2級の参考書を買って読んでいるのだが、1年を目処に、準1級位は狙いたい。
1級は合格率5%くらいなので短期的には無理だろう。また弁理士は、とてつもなく難しいらしいのと、法律の暗記が多いので、自分には向かない。必要な専門家と組む必要がある。
知財の勉強としては、知財経営のための実践的な知識を身につける必要がある。
現在、基盤整備機構(事務局:三菱UFJコンサルティング)の知財コンサルティングプロジェクトに、チームの端くれとして参加させて頂いているのだが、とても有用だと思っている。
知財経営というのは、マーケティング~企画・計画、開発、商品化、知財保護、利益化に至る商品開発を経営戦略の一部として運営することだ。
中小企業においては、戦略的に取り組んでいるところは少ないと感じる。経営資源の乏しい中小企業こそ戦略的に動く必要があるため、私も役に立つことができると考えている。
これから1年くらいを目処に、商品・技術開発コンサルティングの基本メニュー確立と弁理士など専門家の外部ネットワークを構築したいと思っている。
次に英語だが、昔からちょこちょこやっては勉強を中断している。技術士や診断士やら、そちらの勉強を優先する必要から後回しにされてきた。
まだ、本格的に始める余裕はないが、来年から、少しづつ勉強を開始していきたい。
また、最近、国交省の「海外進出支援アドバイザー」になったことや、10月に発足した「NPO中小建設業海外活動促進支援会」の理事になったことから、今後、海外出張等の可能性も出てきたので英語も仕事で必要になるかもしれない。
目標レベルとしては、海外調査機関に、2年いたことから、それなりに読むことはできるのだが、不自由なく読め、作文できるレベルにまで持っていきたい。
数年はかかるかな、TOEIC等は受験するのか未定
個人コンサルにとっては、勉強自体も仕事のようなものだが、実務と並行して上手くやっていくことが来年の目標です。