ラベル 建設 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 建設 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年11月8日火曜日

建設業経営

もともと、建設コンサルタントに長年勤務して、建設事業の計画や設計の仕事をしていました。
技術士取得後に30才過ぎから経営・マネジメントを猛勉強してきました。
建設分野を経営と技術の両面から支援する能力をつけるためです。

建設業の経営構造は、一品生産や過去の歴史から他産業と比べて特殊性が高く、一般の経営理論が当てはまることが少なく、建設業の経営改善には技術と経営の両面からのアプローチが必要になるケースが多いのです。

このカテゴリ(建設業経営)では、建設業経営に関する私の考えを書いていくつもりです。

建設産業のベストプラクティスとは

世の中、経営本や経営手法の本は山のようにあるが、それらを読んでも、実践に結びつくことは少ない。

 実際の経営においては、制約された経営資源(特に人材と技術)、外部環境に応じて、各種経営手法を取捨選択し、統合されたパッケージにする必要がある。
 知識を、実践にもっていく力が経営力の本質かもしれない。

 制約条件を考慮した上での実践的な経営には、ベストプラクティスの事例が重要になってくる。

建設産業について、特に中小企業においては、ベストプラクティスの研究はほとんどない。

今後、ライフワークとして、建設産業のベストプラクティスについて、研究していくつもりだ。
特に、興味があるのは、建設業、建設コンサルタント業、建築・土木製品製造業などだ。

これから、ケーススタディを交えて、ブログなどで、発信して行くつもりである。