2011年11月8日火曜日

経営コンサルタント冬の時代

 今回の、東北大震災と福島の原発事故により、大きな悲劇に見舞われているが、さらに、経済活動全般も冷え込んでいる。
 あらゆる消費活動が、一気に止まってしまったようだ。
 週末の電車も空いている。今年は、多くの会社が経営危機に陥るだろう。

 経営コンサルタント業も例外ではない、研修やらコンサル費用は、企業のコスト削減の真っ先に対象となっている。
 普段関わりのあるコンサルファームの人から、6月位までの予定が一気に空になって大変なことになっているという話を聞いた。
 事務所を構え多くの人を雇っている経営コンサルは、本当に大変だろう。

 私の方も、コンサルファーム関連からの間接受注は、ほとんど見込めないと予測する。
 公的支援機関の方は、今年は動きが早く、いくつか仕事の話があり、それなりに見込めそうな感じである。
 企業からの直接受注の方は、今年から本腰を入れて頑張るつもりだったが、かなり難しい年になりそうな感じだ。

 最初に、会社を辞めて独立直後にリーマンショック不況、本格的な活動開始の年に大震災ということでいつもタイミングが悪い。

 とはいえ、私のような個人コンサルは、ほとんど固定費はかからないので結構気楽というか不安はあまりない。身軽さとしぶとさが強みです。

 今年は、自分が価値が発揮できるものに集中して、認知向上とメニューを作る予定でいるのだが、こういう年だから、バタバタせず仕込みの作業に没頭してみようと思う。
 また、経済産業省の知財コンサルティング事業で私の所属したチームのリーダーをされた弁理士の方と一緒に、製品開発・技術開発に関する高付加価値のコンサルメニューつくりを行う予定なので、そちらも頑張ろう。
 
 4月から永山駅前にある多摩市の創業支援施設(BS多摩)に入所して、かなり良い環境で仕事ができるので、本当によかった。
 打ち合わせ室もあるので、お客も呼びやすくなりました。

 ご相談、ご質問等ある方、お近くにお寄りの方、気軽にお立ち寄りください。