2011年11月8日火曜日

技術士経営工学部門を取得する意図

技術士を取得する目的は、各自いろいろあるだろう。
技術士の受験者のほとんどは、サラリーマンだから、多くは、会社に言われて、あるいは、仕事で有利になるからといった感じだろうか。

資格すべてにおいてそうだが、活用の仕方はたくさんある。
一例として自分の場合を紹介する。
前提補足:現在、独立して、建設産業向けの経営支援をしている。
     また、すでに建設部門と総監の2部門をもっている。

さて、技術士3部門目の経営工学部門の取得に意図だが

①建設産業においては、技術士の認知度、ステータスとも高いことだ、現在、中小企業診断士を持っているが建設産業では認知度が低い、経営の技術士となれば受注も仕事も少しやりやすくなるはず。

②法人向けの技術士倍増支援メニューを企画中であり、3部門ホルダーとなれば説得力が増す。

③経営工学、特にサービスマネジメントの勉強のため
 建設コンサルタントなど建設分野の技術サービスの分野は、ほとんど業務・マネジメントについて確立したものがなく、また建設業やメーカーなどにおいても、産業のサービス化が進んでいる。
 技術中心志向から、総合的な顧客満足度をサプライチェーン全体でどうやって向上させるかといった課題だ。
 じっくり、勉強したいと思っている。

以上、意図としては、ヤラシイ部分もあるが、正直に書いてみた。

資格もうまく使えば、多目的に活用して、相乗効果も見込めるはずだ。
これがよい一例になればよいが。。。